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でおなじみ
です。
日に日に寒くなってきたいますが、皆さん体調は大丈夫でしょうか?
今日は「甲状腺」について、お話をしていきます。
甲状腺という言葉は聞いたことがあるけれども、どういう働きをしているかを知っている人は少ないのではないでしょうか?
甲状腺とは、頸部に位置する臓器で、ホルモンを分泌する内分泌器官に分類されます。
甲状腺から出るホルモンは体の新陳代謝を活性化させる作用があります。
つまり、甲状腺のホルモンがないと、体の水分代謝や栄養分解などの基本的な事が不可能になり、体に様々な症状を引き起こします。
甲状腺からのホルモン分泌は脳の下垂体という部分がつかさどっており、体の甲状腺ホルモンが足りていない時は、甲状腺を刺激しホルモン分泌を促し足りするなどして甲状腺ホルモンを一定に保っています。
このように体の新陳代謝は一定の状態に保たれているのです。
しかしこの状態が崩れてしまうことがあり、過剰にホルモンを分泌してしまう状態を「バセドウ病」と言い、逆に足りない状態が「橋本病」とされています。
この「バセドウ病」と「橋本病」については次回のブログで話させていただきます。
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