ご愛読ありがとうございます。
でおなじみ
です。
連休が過ぎ、蒸し暑さがより一層厳しくなってきました。
皆さん熱中症に気を付けてください。
本日は、ヘパーデン結節という指の変形性関節症について話させてもらいます。
ヘパーデン結節とは、遠位指節間関節(指先から1番目にある関節)が曲がったりする変形性関節症です。
これは40歳代の女性に多く発生し、その中でもピアニストや理髪師、調理師、専業主婦などの指先をよく使う人に多く発生します。
しかし全員がそういうわけではありません。
発生する原因として
①加齢
②遺伝
③よく指を使う人
④カフェインや甘味、アルコールをよく摂取する人
以上の項目が挙げられています。
加齢
ホルモンバランスが原因と考えられています。閉経後、関節や滑膜(関節を覆う膜)の炎症を抑える作用のある女性ホルモン(エストロジェン)の分泌が減少している。そのことにより間接周りに炎症が増えていきます。
カフェインや甘味、アルコールの過剰摂取
これらをたくさん摂取することはヘパーデン結節の進行を早めたり、骨と密接にかかわってくる腎臓に悪影響を及ぼしたりします。
痛みがひどい時には無理せず指を休めてあげてください。
また、炎症反応を抑えるために指を氷水などで冷やしましょう。
何かわからないことがありましたら遠慮なく匠タクミ整骨院にご相談ください‼!