ご愛読ありがとうございます。
でおなじみ
です。
コレステロールは体に悪いと思っている方が多いと思います。
確かにコレステロールの摂りすぎは体に良くありません。動脈硬化や高脂血症を引き起こす原因となります。
しかし、コレステロールは体内でも作られるほど生命維持に必要な物質のひとつでもあるのです!
●コレステロールの役割
コレステロールは体内に存在する脂肪のひとつで血液や脳、脊髄、筋肉などに含まれています。
①細胞膜の構成成分
細胞膜は細胞内にウイルスなどの有害物質が侵入してくるのを防ぎ、細胞内の物質が外に出てしまわないようにしてくれます。
強い細胞膜を作るために必要な物質なので不足すると細胞膜が弱り免疫力が低下してしまいます。
②ホルモンの原料
性ホルモンや副腎皮質ホルモンの原料となります。
性ホルモンは性機能に関わり副腎皮質ホルモンは炎症抑制、たんぱく質・糖質代謝に関与しています。
副腎皮質ホルモンが不足する食欲がなく疲れやすい体になってしまいます。
③胆汁酸の原料
胆汁酸は脂肪の消化・吸収に関与しています。胆汁酸は肝臓で合成され脂肪の分解に関与しています。
●コレステロールには上記のような重要な役割があることは意外と知られていません。
vol2では何故コレステロールは体に悪いとされているか説明します。
それでは失礼します 😀