なぜ膝の痛みがでるのか?
原因は3つあります。
ケガによるものとなるため、患部のアイシングと、その後軟部組織の治癒を促進させるため、超音波治療をメインで治療します。
その後、状態に合わせて、テーピングや包帯をします。
患部の圧痛、腫脹が著明の場合、提携している整形外科で受診をしていただきます。
おもに膝の痛みを出す原因として、大腿四頭筋や姿勢保持筋の筋力低下で姿勢が崩れることにより、前傾姿勢になって膝の関節に負担がかかるため、痛みが出てきます。
治療としては、筋肉のアライメント調整をするため、筋肉治療、鍼灸治療、姿勢を起こすための骨盤矯正、体幹の筋力低下を抑えるためのEMSによるインナーマッスルを鍛えるなどの方法があります。
身体の癖や使い方、足元のバランスから膝に痛みがでることがあります。
身体の癖や使い方を変えてあげるために、矯正治療を行い、足首から治療をし、全身のバランスを整えて治します。
痛みがきつい人は膝サポーターや、足元から体重のかけ方を変えるために、インソールをお勧めする場合があります。
自宅でできるケア
痛みがきつい場合は炎症が出ている可能性が高いのでアイスパックなどで冷やしていくと痛みが治まりやすいです。
炎症や痛みがきつい時は極力患部を温めないようにする事。炎症があるのにお風呂などで温めてしまうと炎症を悪化させる恐れがあります。
日常生活では、極力安静にして膝サポーターをつけて歩くのが好ましいです。
夏の時期は、クロックスなどのサンダル系の靴を多く履く方が多いですが、足元が安定しない為膝に負担がかかりやすいです。
スニーカーなど足元が安定する靴がお勧めです。
70代 女性 膝 O脚
症状 変形による歩行時痛 階段上り下り時に痛み
患者さんの患部の確認をしたら熱感があり、水が溜まっている状態でした。
治療として患部の熱感を取るためにアイシングをします。
熱感はなぜ起こるかというと膝の関節が擦れることにより軟骨がすり減ることにより炎症がでる。
アイシング後超音波治療を当てて治療を終えました。
治療後は10→8でした。
一週間継続し治療したら10→5になりました。
変形は治りませんが痛みは楽にすることができます。
一度ご相談ください。