腱板損傷とはなに?
腱板損傷とは肩を覆っている筋肉がたくさんある中で、深層部にあり、肩の細かい動きをサポートしてくれているローテーターカフと呼ばれる「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」「肩甲下筋」があり、それらを痛める事をいう。
特に腱板断裂は棘上筋の腱と棘下筋の腱を痛める事が多く、ほとんどは年齢を重ねる事で硬くなっている肩に何らかの外傷が重なって発症する事が多い。
腱板損傷での症状
痛めた当初は損傷による炎症が発生する為疼痛があり、特に安静時痛や夜間痛が特徴的である。
腱板を断裂してる場合は肩が上がらない。
時間が過ぎると局所の炎症はおさまり、痛みも消えてくるが肩を挙げるのは困難となる。
腱板損傷だと思ったら
整骨院などでの検査、理学所見からおおよその見当はつくが、正確な判断はMRI。
無症候性の断裂が多い事や時間と共に軽減する症状も少なくない。
とにかく気になったらまず整形外科や整骨院にご相談する事をお勧めします。